風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

一蘭、そしてカラオケ

実家から町田に移動。町田はゴミゴミしていてあちこちにいろんな店が隠れていて面白いところだ。ツマと息子も集まってきて、3人で一蘭のラーメンを食べに行く。30代の頃食べた時はそれほどかな、と首を傾げてそれ以来ずっと行っていなかった。最近は、ちょっと真似できないさらっとしてるのに豚骨しっかりしていて食べた感のあるラーメンに驚いている。

感心するのは敷居のある個室形式になっていることで、その味に集中できるような仕掛けが満載だ。左右の仕切りの幅が日本人的にぴったりなのも感心する。この幅はどうやって決めたのだろう。狭いと食べにくい。しかし、広いと客が入らなくなる。ちょうどギリギリ快適な広さで仕切られているのに感心する。トイレットペーパーの幅をどうやって決めたのだろうとか、日常の中にはいろいろ気になる幅問題というものがある。

 

うちの方に戻り、息子と半年ぶりくらいにカラオケ。キッズルームしか空いてなかったので、そこで歌う。もう息子の歌の出典が全くわからない。会社のカラオケ会を企画したので、そこでどの歌手の歌を歌うのか決めるためにいろいろな歌手をこちらも試すので、俺も息子も互いに相手の知らない歌を歌い合う感じ。安全地帯の、ひとりぼっちのエール、を絶唱したら気持ちよかった。

来生たかおの歌が高得点をとりやすそうだが、夢の途中くらいしかみんなの知ってる歌はないのがつらい。

 

息子にステレオスピーカーを買ってやって、モノラルからステレオの世界に彼を招く。これで勉強に精が出たら良いのだが、出なくても構わん。