風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

守護霊サマ

仕事の人間関係で嫌なことがあり先週から鬱々としていた。書きやすいように相手をXさんとしてみよう。ふとした全く別の打ち合わせで、その相手がXさんのことを、話したくない、と言っていた。ああ、やっぱりそうなのか、そう思っている人は他にもいるのだなあ、俺よりもXさんに問題があるのかもしれないな、という軸が立ったので精神的にズンと楽になった。なんでXさんはそんなにあちこちに敵を作っているのだろう、と客観的に心配してあげられるほどに。

 

大愚和尚が、感謝とは身の回りの小さいありがたいことに気がつくチカラのことです、と動画で言っていたのが今の俺に刺さっている。感謝とはありがたいことがあってからするのではなく、それを見つける能力によるものなんだよな、と。

 

Xさんのことで嫌だなあと鬱々としていたら、すぐにそういう出来事を俺に起こしてくれて、Xさんのことで困惑している人は他にもいる、と気づかせてくれたのは、俺の中では守護霊サマのお陰ということになっている。先週くらいから、忘れなければだが、寝る前に、守護霊サマ無事に1日を終えられて今日もありがとう、と感謝したりしてみている。

本当にいるかどうかなんてわからないから、議論しても仕方ない。アホだなと思う人もいるであろう。

ただ、守護霊サマがまたなんとかしてくれた、と感謝すると心が少し暖かくなる。困ったことがあっても、守護霊サマが力になってくれるだろうからもう少し頑張ってみよう、と思えるのは、他の人よりもメンタル安定の点で有利であろう。

 

鬱々とする、布団から出るのがイヤになるような事柄を、これはこういうことで悩むほどのことでもなかったんだな、と思えるようになると、もう次から同じようなことがあっても塞ぎ込んだりはしない。こういうことの繰り返しだ。