風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

なぜかなんとか

朝起きた時に、やらなくてはならないとこを思うととても憂鬱だ。やれるかどうかわからない、やれないかもしれない、と思うからだ。やれるとわかっている、やった実績がある仕事だけをしている人たちがちょっと羨ましい。少なくともこういう種類の憂鬱はその人たちにはないだろう。

昨年の仕事はそんなのばかりで気が滅入った。今年は仕事は少ないとはいえ、そういう仕事が入ってきていて、朝から憂鬱で背中が痛くなる。肩に力が入っているからだろう。やれるに決まっていることをやるだけの日々、すこし憧れる。

しかし不思議なことに、なんだか取り組んでいるうちにほとんどなぜかなんとかなって片付いていること多い。もう自分でやり遂げた感じはなくて、なんか妖精さんとか、守護霊さんとか、そういうものが俺に一時的に力を貸してくれて、それでなんとか出来たような感じがする。

 

こんな感じの日々だ。毎日成長できて楽しいかといわれると、よくわからない。できるかどうかわからない課題を前に布団から出るのがつらいのは、やりがいがあって楽しいとは簡単に割り切れない。