風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

家のこと色々

1年くらい和室の隅で突っ張り棒が場所を取っていた。

捨ててしまっていいという扱いなのだが、長さが30cm以上なので捨てるにしても粗大ゴミに出さないとならない。しかし粗大ゴミの申し込みサイトには「突っ張り棒」はない。なので、どう申し込んだらいいのかを考えないといけない。どれであるかによって、粗大ゴミに貼り付けるチケットの値段が違う。申込時にも何の粗大ゴミなのかを指定する必要がある。なかなかに億劫だ。そんなこんなでツマが放置していた突っ張り棒。

Amazonで下のパイプカッターを買い求めて切断して30cm以下になるようにした。

はじめてのパイプカットだったが、原理は単純。パイプをロックしてぐるぐるとパイプを回しながら徐々に刃を出していくだけだ。

からんと、切れたので、明日の燃えるゴミとして出すことができるようになった。

f:id:nonparking:20240309105043j:image

ものを切断するのは少しだけストレス解消になった。

 

それから和室の障子紙もあちこちが破れていてこれも、ぼろ屋敷の雰囲気をだしていたので、思い切って交換することにした。交換用の和紙はツマがずっと前に買っていて、これまた部屋の隅に置いてあったのだが、置いてあるだけの状態になって久しかった。仕事が忙しかったり、なんやかんやと心の余裕がなくて手つかずだったのだが、たぶん体が疲れていたのだろう。

障子の枠をはずして浴室に持っていきお湯をシャワーでかけた。障子枠から茶色いものが流れてくる。体がどうせ濡れるので風呂に入りながら障子枠にお湯をかけると、なんだか木の匂いがしてきてサウナのようだ。心地よい。

のりが水で流れて剥がしやすくなったところで、障子紙をぺりーっとひっぱると綺麗にとれてこれもまたストレス解消である。とれた障子紙はくしゃくしゃにしてゴミ袋に入れた。

やらないとならないな、と思っていたことを、やらないこととして整理するのは心を守る上で大切だと思う。

一方で、やりたいなと思っていたことで、なんとなく負担に感じてそのまま放置してきたことを1つ1つ片付けていくのも癒やされる。

 

PCに入っていたがずっと最新の情報を入れずに放置していた、fchartという株価分析ソフトにも最新の情報を入れたので眺めるのも楽しい感じだ。