風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

ねぶた祭り

20代の頃からずっと、一度、生で見てみたいと思っていたねぶた祭りをみるためにホテルを予約した。祭りの近くのホテルはもうキャンセル不能となっていた。あとひと部屋で完売になるところを滑り込みで予約した。それから函館に行くための飛行機とホテルも予約。これで夏休みのイベントはどうにか確保だ。

東北で楽しみたいと思う。

 

長岡の花火大会

座席を予約しようとしたら、もう予約でいっぱいだった。息子を夏休みに何処に連れて行ってやれば良いのか。

息子がいかにも喜びそうなところは、息子の世界が広がらないからあまり行きたくない。息子の知らない、息子が喜びそうなもの、を見つけようとするのは、一種の賭けにならざるを得ないので少し疲れる。ツマンナイ、と言われる危険を犯さずに、ハイハイ、こういうのが好きだったよね、というところに連れて行くほうが楽なのはわかってるが、それは怠惰だと思うわけだ。怠惰でない方を進むのだから、大変なのは致し方ない。

しかも息子は小学5年になり、精神的な成長がスゴイ。かつての正解は、今は不正解になっているかもしれないのだ。

東北に行ってみたい、と言っていた。宮城県の震災跡でも見に行こうか。。秘湯にでも行ってみようか?

月と6ペンス

サマセットモームの古い小説。他の何かの本で紹介していたのと、俺が小学生の頃、家の本棚にあったのを覚えていて、ずっとどんな話か気になっていたので、ようやく手にすることができたというわけだ。

人が何をするのかわからない、人はそんなに統合されたつじつまの合うものではない、という、テーマを話を破綻させることなく、納得させるかたちで展開してくれる。穏やかな生活を捨てて画家になることにした男と、その周りの人々の反応を書いた物語。

子供の頃に読んだら、何だこのめちゃくちゃな展開、と思ったかもしれない。が、今読むと、そうそう人生の事件はそんな風に起きるんだよな、と、逆にリアルに感じられる。

芋掘り

スカウトの芋堀にムスコは出かける。俺もその見送りのために自転車で付き添いだ。

スカウトから引退したので何となく穏やかながら、やはり自分もリーダーたちも距離を置く感じだ。ムスコと同年代の男子がスカウトにいないので、俺に仕切りに話しかけてくる。

隊費をスカウトの会計の人に渡して、昨年度の会計の残高を隊の会計担当の人に渡す。何故だか3000円くらい足りないとのことで、持ち出しとなってしまったが、手切金だと思うことにする。

帰宅するまでに蒸し暑さで汗だくになったので、風呂に入ってそして眠る。

午後に息子を迎えに行って、そしてまた眠る。昨夜眠れなかったのでその分を取り返している感じだ。ヨメは実家に戻って実家を売るための測量につきあった。少し我が家も経済的な悩みが軽くなるだろう。ヨメは一人っ子で、実家を売ったり、母親を施設に入れたりと大変だった。そのせいでか、あちこち身体が故障中である。

 

ペペロンチーノを作った。

 

芝浦工大付属

さすがに豊洲への通学はなかろうと思うが、色々な中学を見ておくのは良いことだというヨメの意見に従い、芝浦工大オープンキャンパスに行ってきた。豊洲はやはり遠かった。そして芝浦工科大学付属中学の校舎は、新しくて綺麗だった。そこらにいる子供らも、なんか理系でゲームが好きなメガネ君ばかりで、ほとんどうちの愚息と同じ。生徒たちはみんな挨拶してくれて、なんだか教育しっかりしてそうだ。男子校はなんだか楽しそうだ、やはり。

ここに入学したら、我が家からは通えないのでマンションを売らないとならないな、と、思う。面倒だけれども、そういう波乱も面白いかもな。しかしまあ、合格してからの話。

15時くらいまで何も食べなかったので、またもや俺は機嫌が悪くなった。

神田の、ミシュランで選ばれたうどん屋にてとても遅い昼ごはん。それから我が家の方面の漫画喫茶にムスコと移動。

やつはパソコンで動画を楽しみ、俺は沈黙の艦隊を読んだ。

晩御飯はみんな抜いた。俺だけ卵焼きご飯を自分で作って食べた。

夜中までドラゴンクエストライバルズ で携帯で遊んでいたら、午前3時まで寝られなくなってしまって弱った。

高尾山へ

昨日の台風のような天気は一転、雲ひとつない快晴。息子はスカウトの活動で高尾さんへ言ったのだが。

腹痛を起こして移動不能となり、親の俺が急きょ迎えに行くことに。たしかに片腹を押さえていたのだけれど、治るのだろうと思っていたが、悪化してみんなに迷惑をかけることになるとは。こういう時にどうすべきか、ということが頭の中に回路ができてないのだ。無理をするも逆に迷惑をかけることもあるのだが。

そんなわけで、高尾に向かう電車の中にいま自分はいる。

気楽に平穏に暮らすのが一番なのなら、ヨメももらわずに、子供も作らないことだ。

まあ、しかし、俺はこれはこれでこの先の読めない気の抜けない感じが、それなりに気に入っている。退屈な日々よりも、面倒で厄介で手のかかる日々の方が面白くないか。

 

腹痛なのに頑張って山に行こうとしたムスコを叱るのではなく、それはそれで認めてあげたいとは思う。

 

世田谷学園 学校案内

今月は毎週金曜日はお休みだ。プロジェクトでずっと有給が取れてないので、その消化を始めたのだ。そんなわけで毎週、週休3日制度的働かせてもらっている。風邪が治らないので、起きてから眠くて仕方がない。が、ヨメが世田谷学園の学校説明会に行くよ、ということなので、ヨメはヨメで一昨日に39度の熱を出しているので、調子は良くない筈なのだが、二人して三軒茶屋に出かけていった。

思ったことは、俺も男子校が良かったな、ということ。女子がいないシンプルさ、見ていて子供らがのびのびしているように見えるし、俺もきっとそうだったかな、と。まあ、女子がいる甘酸っぱい感じも良かったけれど、基本的には恋愛とか興味なかったし、高校生の頃は異性なんて別にどうでもいいもんな。

アニメさえあれば。