51歳になってしまった。
子供の頃は51歳なんて、もう、おじいさんのようかものかと思っていたが、実際になってみると意外とやることも考えることも、そんなに年老いてはいない。老眼にはバッチリなっていて、不便で仕方がない。それからもう、昔のように元気よく勢いよく走ることはできない。エロ動画への興味も減退しつつある。いろいろなことへのあきらめがよくなった。先の展開が昔よりも読めるようになった。
夏の暑さがキライ
暑いと集中力がなくなりやすくなるし、怒りっぽくなる。嫁の話によると暑い時に出るストレス物質は、怒りの時に出るものと同じだという。マジかよ。
この暑さのせいで、起きている
あらゆるいさかい。
忘れもの。
やる気の減退。
は、きっとあると思っていて、暑くさえなければ死なずに済んだ人や、しなくて済んだケンカもたくさんあると思う。
温暖化のせいなのだろうか。
中国と日本で出している化石燃料の燃えかすのせい？日本も自販機をなくせば電気代がもっと少なくて済むのに。
そうやってズルズルとどこまで行くのか？
レジ袋の見直しもいいけど、使う電気を減らす事をもっと考えようぜ。でも、業界団体が強くて難しいのかな。
ムスコの誕生日
プラスチックのナーフという種類のおもちゃの銃、9000円相当、が、彼へのお祝いだ。
そしてテレビも壊れました
テレビのリモコンを押しても反応しなくなってしまった。
ブルータスおまえもか・・。旅行から帰ったら電気製品の故障ラッシュだ。
サポートに電話してみたら、Woooのその製品の交換部品はもう在庫がないのでお陀仏なのだという。そうなんだ。そういうものなのか。壊れてしまった。交換部品がもうない。そうなるともうテレビも買い換えるしかない。
そんなわけで夕方にヨメと一緒にEDIONや、YAMADAに行って、いろいろ比較した結果、色のメリハリがはっきりしていて眼が疲れなくて見やすい、ということで選んだのが
です。
有機ELにしたかったのだが、55インチより小さいサイズが出回っていない。55インチともなると我が家のテレビ台にはのりきらないのだ。確かに黒の見え方は出色で、差は歴然としているのだが、テレビ台を買い換えてまで有機ELにすることもないか、と見送ることにした。
そしてこのパナソニックのテレビである。液晶のテレビなんてどれも大差ない、ともいえるが、それでもしっかり比べてみると差はちゃんとある。
金がなくなりまくる８月。
ブラザーのプリンターが壊れました
旅行で散財した。
ので、これからは財布のひもを引き締めていこうと思った矢先に、家のプリンターが故障。MF-J955DNというブラザーの複合機。もう8年くらい使っているのだろうか、そろそろ寿命なのか。メッセージに「廃インクがいっぱいになりました」と出てくる。ブラザーのサポートに連絡。チャットで連絡ができたのがなんだか未来的だった。ただ、わかったことは、このプリンターの交換部品はもう在庫がないので別の後継機を買ってくださいと言うことだった。後継機に買い換える場合の割引というのがあって、Amazonで買うよりも3000円くらい安くなって、32000円の出費となった。
で、後継機がこれ。
https://www.brother.co.jp/product/printer/inkjet/mfcj998dn/index.aspx
松島から帰宅へ
松島センチュリーホテルには小さいプールがある。息子がそこで遊んで帰りたいというので、入っていく。深さが80cmと飛び込んだら頭蓋骨骨折で死ぬ浅さだ。ホテルが貸し出してくれている、巨大なポケモンの浮具を使ってそれに登ったりして遊ぶ。なかなか難しくて、息子も乗ろうとしてなんども落ちたが、最後にはそこに立てるようになった。子供の習得は何しろ早いモノだ。
伊達政宗記念館で、息子はおもちゃの木刀を購入。刀のさやが着いていて少しだけ本物ぽい。本人は大喜び。なぜ男児は刀とピストルに憧れるのか。
遊覧船で移動。松島から本塩釜への船が出ている。
松島は実に味のある海だ。２６０くらいの小さい島が散在していて、その上に木が生えている。盆栽が海の上にたくさん置いてあるようで見ていて楽しいし、なんとも風流な気分になる。
ヨメは写真を船から撮影。俺と息子はプールの疲れが出て、船の上でうとうと。それでも景色はそれなりに楽しんだ。
本塩釜から、俺のリクエストで、サンドイッチマンが絶賛の塩釜近辺の回転寿司の店に行きたいということで移動。タクシーがあるかと思ったが、なかった。
歩いて20分くらいか。日差しが強いし、まったく普通の道なので歩いていても楽しくないし。難行苦行。汗だく。命の危険を感じる。
廻鮮寿司 塩釜港
になんとかたどり着いた。30分くらい店の前に並ぶ。暑い・・。
おいしい！おいしいけれど。命の危険を冒してまで行くことはなかった。いや、命の危険を冒してまでいく寿司屋なんてない。
塩釜から仙台へ移動。新幹線の指定席はずっといっぱいで、東京に帰れないのではないかという不安が頭をよぎったが、自由席が意外と思ったほど混んでおらず、早めに新幹線に並んだらすんなり３人とも座れた。
帰宅してからの晩ご飯、息子はおにぎり、ヨメはお茶漬け。
おおきななくし物もなく、けがや病気もなく、天候に振り回されることもない、良い旅であったと思う。
一ノ関から松島へ
一ノ関からまずは厳美渓にバスで移動。厳美渓には空飛ぶ団子で有名な風光明媚な場所がある。
川がまっすぎに流れていて、その両岸が切り立った岩になっている。岩がゴツゴツしている脇を緑の皮がまっすぐに流れていて、なかなか味わいがある。それにしても暑い。そんなわけで団子を２箱もらって、無事にかごで団子が運ばれるのを楽しんだ。こういう行楽地の団子なので期待していなかったが、柔らかくてうまかった。うちの近所にこの店があったら良かったのに。
そのあとはその近くにあった博物館へ。
そこで少し時間を潰してから、平泉にバスで移動。平泉からはレンタルサイクルを利用。そこで息子が任天堂スイッチをどこかでなくしてしまったのではないか、という騒ぎが勃発。でも結局はヨメの息子のリュックの中のチェックが不十分だっただけで、しっかり入っていた。これまでたくさんなくしてきているので、つい、またやったのか、と思ってしまう。
中尊寺の下まで自転車で行って、坂を登る。
汗だく。つらい。暑い。災害級の今年の暑さだという。15分くらい急な坂や階段を上っていく。
無事に金色堂を拝むことができた。金色堂は野ざらしではなく、建物の中にさらに建物が入っている。確かに金色だったが、野にぽつんと金色の建物があるイメージだったので、少しイメージと違った。
40分くらい行列に並んで、わんこそばを食べた。
息子は23杯食べた。おいしかった。そしてまた一ノ関に戻って、今度は鈍行で一ノ関から松島という駅へ。松島からホテルまでの道がなんだかまったく観光地っぽくない。車が脇を走る中、狭いガードレールの内側を重い荷物を持って歩くのは苦行。
どうにかホテルに着いた。ホテルで晩ご飯の予約をしていなかったことについてのヨメの不平が炸裂。周りに何かあると思ったのだ。が、予想ははずれた。
それから松島海岸という駅に向かう。松島海岸駅のまわりは寂れまくり。
道中で見た瑞巌寺がなかなかに重々しくて気になる寺だったが、帰ってきてからこれが国宝だったと知った。夜だったのでいずれにしろ訪問はしなかったろうが・・。
https://www.conception-gp.com/toto/
なにしろほぼすべての店が閉じていた。19:00に閉店？
かろうじてあいていたイタリア料理の店。お店の雰囲気も良いし、味も良いし、店員さんも親切だった。お値段も12000円になってしまったが、満足感のある晩ご飯となった。息子は初めて口にするピスタチオアイスのうまさに感動。
温泉旅館なので敷いてもらった布団で就寝。
