風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

初めてのふるさと納税

弟が我が家に来た。

1台余っていたPS3をあげてしまった。それから読みそうにない本たちをあげた。弟は父親の傘寿の誕生日に向けて、なかなかきれいな色紙を作ってきてくれた。その時に、弟が母親に見舞いで送った、牛肉の話になった。ふるさと納税、にて手に入れたのだという。仕組みがわからずないままで、得する、という話に乗るのがイヤだったので、遠ざかっていたのだが肉親がやっていて、オススメだよと言われると心が動く。というか、体も動いた。

7万円分くらいふるさと納税、寄付してみた。あとは確定申告やらなんやらして、税金を返してもらえるらしいが、詳しいことは正直いまだによくわからない。各地域から送られてきた書類を、役所に送ればよい、と、楽天ふるさと納税のページは教えてくれていた。

マスカット

牛肉と豚肉

ウナギ

サーモン

を選んでみた。これで自分もふるさと納税の納税者である。うまくその恩恵を味わい、そして無事に還付を受けて、早くやってればよかった、と言いたいものだ。

寝る前の牛乳を断つ

痩せようというモチベーションでは、風呂上がりの牛乳の誘惑を断つことはできなかった自分だが、寝る前に牛乳を飲まないとどうなるのか実験してみたい、という好奇心からであると、10日くらい寝る前の牛乳を我慢できる自分でもありました。

 

そして、痩せてきました!

父が傘寿

弟がもうすぐ父の傘寿の誕生日だけれども、何かプレゼントなどは考えているのか、とフェースブックのメッセージを送ってきた。

そうか傘寿か、80歳というのは傘寿というのだったか。

同時にそんなことを考えつつ、父親に何かお祝い会をして欲しいかとメールで聞いてみた。

父親はこの年にして最近ITツールがブームになってきたようで、パソコンの腕も上げてきているし、スマホの機能にも慣れてきてフェースタイムなどで電話をかけてきたりする。で、メールで意向を聞いてみたら、お祝いなどされると引退ムードが出てきて嫌なので、米寿まで祝いは取っておいてくれと長生きする気満々で頼もしいこと。

弟には、せっかくだから何か色紙でも送ろうかという提案をして、彼に色紙の手配をさせた。

弟には付き合っている彼女がいるのだが、その彼女の出した知恵ではないか、と、ヨメは言っていた。

男は、誰が発案したのだろうか、などを考える思考回路があまり働かないので、言われてみてなるほどそうかもな、と思った。

色紙に、おめでとう、など書いて、それに息子や孫たちが寄せ書きする感じである。

 

腹痛の息子

先週から毎日のようにお腹が痛くなってしまう息子。自宅勤務に一息をついて息子を見に行くと、ヨメに腹をさすってもらいながら布団に寝ていた。お腹が痛くなってしまうのはよく見かけるようになっていたし、もう6年生なのでそれほど動揺することもなく、そのうち治るだろうと、また自分の仕事に戻った。

 

しばらくしてから息子を観に行くと疲れてしまったのだろう、息子は寝てしまっていた。なんか治ってきた、と、言っていたらしい。

その前に、力なく言い残していた言葉は

「なんで救急車呼んでくれないの・・」

だったそうだ。

面白いので書き残すことにする。

 

驚愕の曠野

フェースブックに上げた記事を再利用。

 

【7日間 ブックカバーチャレンジ】

このチャレンジは、読書文化の普及に貢献するためのもので、参加方法は、好きな本を1日1冊、7日間投稿。本についての説明はなしで、表紙画像のみアップ。その都度1人のFB友達にこのチャレンジの参加をお願いする。と言うもの。

 

2日目

驚愕の曠野
作者 筒井康隆
出版社 河出書房

筒井康隆は実験小説の旗手。
自分が小説中の人物だと自覚しながら行動する男が主人公の、虚人たち
世界から五十音が1つずつ順に消えていくと共に、世界が崩壊していく、残像に口紅を。ある音が消えた時、その音を名前に持っていた、前の章までそこにいた女性が、世界から消えてしまうときのその悲しさは、経験したことのないものだった。
だが、それらではなく、驚愕の曠野、を自分は紹介したい。

1時間で読める内容だ。
この本の終わりに、どの本でも味わうことができない、自分の足元が崩れていくような驚きが待っている。SFやファンタジーが嫌いな人には、作品のテイストに入りにくいかもしれないが、読み終えたとき、一体自分は何を読まされたのだろう、と、呆然としてしまうと思う。

本の中の印刷も、上半分近くを白紙にするという思い切った装丁。
これによりこの本の不完全感が漂ってくる。そしてそこには、この本にとって重大な意味がある。後半になるとそれがわかる。

自分にとって、繰り返し読んだ本の中でもっとも数多く読み返したのがこの本だ。

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5000円の髪型

コロナのせいでいつも使っているQB HOUSEが営業を見送っている。

近所には他に床屋は1つしかないのだが、9人待ちなどなったりして驚くほどに混雑している。

ということで、先日、息子が散髪をした、少し高めのヘアサロンに行ってみた。髪の毛が長くて耳や首に触るとイライラしやすくなる、それを我慢しているとストレスになるし、家族の喧嘩の元になってしまう。それくらいならばさくっと少しくらい高くてもいいから切ってもらってしまった方がよかろうと判断して。

従業員のお兄さんは、先日いらした息子さんのお父さんですね、とこちらのことを覚えていてくれた。

お客さんのことを覚えている、というのは客商売でとても大切だと思う。

兎に角、耳の周りや首回りに髪の毛が触ると気になっていろいろなことに集中できなくなるので、切ってください、と強くお願いしたら、だいぶんすっきりとこちらが望むところまで切ってくれた。QB HOUSEでも同じようなことをお願いするのだけれど、どうもしっかり切ってくれない。1度、もっと切ってくれ、とお願いしたら少し切ってくれたのだが、まだ物足りなかったことがある。でも、待っている客も多いし、安いし、そんなに髪型に拘ってもいないので、まあいいや、と妥協したのだった。今日は心行くまで満足できるところまで何も言わなくても切ってくれた。

さすが、5000円の散髪である。

自分のことを覚えていてくれていると、こないだと同じようにお願いします、と言いやすい。

すると満足のいく仕上がりが得られるので気分がいい。この高い散髪にはそういう満足も価格に含まれているのだろうなと思った。

GT710

Civilivaton6というゲームが無料でダウンロードできるようになったので、喜び勇んでパソコンにインストールしてみた。

ところ、どうやらメモリカードが弱すぎる模様。少し勉強してみようかということで、ネットにアクセスして自分のパソコンに入っているGPUというグラフィックカードのスペックについて調べてみたら、ローエンドモデルと書かれていた。GT220というやつで、普通にネットを見たりする分には問題がないけれども、ゲームをやろうとすると性能が弱すぎてお話にならないらしい。

GPUの入れ替えは、PCの蓋を開けてカードの入れ替えなどをしなくてはならない。

ハードウェア周りについてはあまり経験がない自分なので、無難そうな入れ替えはないものか、と考えて、GT-710というのをヨドバシコムで午前中に注文した。ヨドバシコムはすごい。夕方には荷物が届いたので。

それはそれとして、PCの蓋を外して現在刺さっているGPUを抜き取った。この辺については事前にYouTubeで参考になりそうな動画を見ることができた。全く便利な世の中である。ポンと抜いて、ポンと新しいのを刺し直すだけだった。ちょっと端子の出口の部分にPCのものの部分とGT-710に違いがあったので、少し調整が必要だったがそれほど大変ではなかった。

結局のところ、GT-710でも力不足だったのか、それとも元々のPCの他の部分の性能が足りていなかったのかわからないが、Civilization6で遊ぶことはできなかった。が、なんとなくだけれども、画面の処理は速くなったような気がする。

息子が遊んでいるMINE CRAFT の画面も以前より少しだけ綺麗になった気がする。

 

何よりも大きいのは、パソコンの蓋を開けて何かを他のものに入れ替えるという経験をすることができたということ、そうしてそれによって特に大きな問題が起きなかったということが自信につながった。