風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

今野良介という人のツイート

自立している人かどうかを見極める最も単純な方法は「いつも機嫌良くあろうとする人かどうか」だ。すぐに機嫌を損ねる人は他者に依存している。どんな仕事術より自分を成長させ、どんな利殖法より金が舞い込み、どんなコミュニケーションスキルよりも人間関係を豊かにするのは「機嫌よくあること」だ。

 

ここまでがこの人のツイート。

以下は俺の独り言。

 

これだけは実践し続けたいものだ。

これにはひとつコツがあって、それは人に期待しないこと、だ。誰かが自分に何かしてくれることはあてにしない。してくれたら嬉しいし、してくれなかったら残念だけれど、してもらえなくても、そんなもんだよな、とか、向こうにも都合はあるよな、とか考えて、そしてできるだけ自分でどうにかする。どうにもならないときには、あるがままを受け入れて忘れることにする。

 

機嫌良くあるために作った性格ではない。いろいろと生きてるうちに、期待外れだったり、がっかりしたりを繰り返して、腹を立てたり悲しんだりするのが自分でアホらしくなってきて、そうしてたどり着いた習慣だ。歳をとることの良さとは、こういうことだと思う,

ハイスコアガール 2

主人公はビデオゲームが大好きで雪の中でも、こりゃ空いてて良いぜ、と、夢中になって遊んでいる。思えば俺の中学時代は、パソコンにBASICという言語で命令を入れて、ゲームソフトを動かすことに夢中だったなぁ。MZ80Bという筐体を父親が会社から引き上げてくれたおかげで、それでずっとソフトを入れて遊んでいたのだった。中学3年のときには自作のゲームソフトも作れるようになっていて、BASICマガジンという雑誌にゲームソフトが掲載されたこともあるのだった。

中学生でそれ、は、今の息子を見ているとなかなかの快挙だったと思うが、今時の中学生たちも、やれる子は何かを社会に向けて発信しているんだよな。

ハイスコアガールの主人公の男は、ただ夢中になって遊んでいるだけ。目指すのは一流のゲーマーだ。ただ、ただ、夢中になって何かをやっている彼は何だか懐かしいものを俺に感じさせてくれた。

息子も懸命に将棋の研究をしているのだが、彼のあきらめのよい性格は俺の教育のせいなのか、彼の気質のせいなのか。将棋クラブはただ遊んでいるだけで、研究会とか、指導されながら打つとか、あんまりやってない気配。折角、元気で若いのだから、しっかり夢中になって欲しい。どんなことでも良いから。

ハイスコアガール


www.youtube.com

会社の同僚のおっちゃんに、あなたならこれが好きなんじゃないかな、世代的に、と勧められた動画がこれ。しかし、世代的にあなたにはこれがおすすめ、って、そういう言い方、おじいちゃんだよな、改めて振り返ると。

ハイスコアガールという漫画やアニメの存在は前から知っていたが、ゲームにハマる女子なんてそんなものは男が都合よく作ったファンタジーにに決まっている、と思っているので、そんなファンタジーは見なくてもいいや、と思っていた。が、あなたにはこれがおすすめだ、という言われ方で勧められたものを見ないのは惜しい。普通に面白かったよ、と言われただけでもひとまず1話だけはみる。アメリカ映画の24も、LOSTも、1話だけは見た。プリズンブレイクも2話までは見た。ゲームオブスローンは3話まで見た。

んー、途中でやめているものも多い。韓国ドラマの梨泰院クラスは最後までみたが、見たことをいまだに悔やんでいる。あんなご都合主義の話、よく流行するものだ。もうちょっとリアリティも気にした方が良かったと思う。

HEROSは最終回まで観た。これも観たことを悔やんでいる。ひどい終わり方だったからだ。

観ては途中でやめている、という散らかった見方をしてるドラマが多い。

アメリカや韓国のドラマは頭を大きくして視聴者を惹きつけてしまった分、後半に収拾がつかなくなることが多いような気がする。

で、ハイスコアガールだが、思いがけず主人公が成長していく話だった。まさかのヒロインとの第3話でのお別れ。ヒロインがアメリカにいってしまうのだ。びっくりした。そしてしばらく帰ってこないまま何話も話が進んでいく。おー、攻めてる。

確かにゲームに熱中している男子を優等生女子が好きになるとか、あるのかないのか、なんだかちょっと男の側に都合よくないのか、という気もするが、自分とは違うものを好きになるのは恋愛にはよくある話なので、まあいいのかなと思いながら見ている。

彼らの成長と共にその頃に流行ったゲームのことも触れながら進んでいく。

 

www.tv-tokyo.co.jp

ノーコン・キッドというテレビ東京のドラマがかつてあったのだが、それはこの漫画を意識しているような気もする。こんな美女(波瑠)がゲームセンタに入り浸るわけないだろ、というやれやれ感は引きずりながら、でも、オープニング映像が綺麗だったのと、ゲームセンターを舞台にした話が好きだったので結構観ていたなあ。

exploratonfever

いつの間にか俺のインスタグラムに紛れ込みだして、そして居座っている、explorationfeverというアカウント。しかしこれがなかなか。せかいのあちこちで撮影した美しい写真を見ているとちょっと旅行した時に感じる旅情を、実際の旅の2%くらい味わえる。部屋で携帯をいじっているだけで2%だったら、かなり良いと思う。そして自分は気に入ったものは携帯の壁紙にして楽しんでいる。

コロナで外出も制限されて出かけることが少なくなってきているので、旅を楽しむことも難しくなってきている。しかしそういう時こそ、世界の広さと、世界の美しさは、人を元気付けてくれるように思う。

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8まん様

コロナで冷房代やら、椅子やら、ネットやらでお金がかかっているだろうということで、会社から全社員に10月に80,000円くらい支給されるらしい。いや、そのメール俺にきてないみたいだけれど、もらえるんだよね、俺もきっと。

まあ、会社も、引っ越しのお金がかかったとはいえ、交通費の支給も減ったし、冷暖房費も、電気代も、場所代も無くなって経費の負担が軽くなっていると思うので、これくらい支給しても全然平気なんだろうね。

奥さんに80000円支給されるよ、と教えた。あら、なんて良い会社なの、と喜ぶかと思ったら、そう言われてみたらもっともらわないとおかしいよね、と、文句を言われたのでした。まあ、なんにしてもそのお金で何かを買おうかな、と、ネット通販をながめてみたが、人と接しない暮らしになると本当にお金って使うところがなくなるんだなあ、と。

我が家にもう一つ部屋が欲しいかな。ま、それはこの支給額ではどうにもならんか。

あとはやっぱり健康のためのものかな。でも、健康になるためにはお金は実はいらなくて、規則正しい生活と、十分な睡眠、適度な運動、どれもお金いらないんだよね。

グッドネイバーにでも寄付するかな。。

にしむらひろゆき

発想が独特で知識が豊かだということは、極めると一種の芸なのだとよくわかる、ここのところYouTubeに投稿されている、にしむらひろゆき氏の動画を見るとつくづくわかる。有料で質問を受け付けて、それに答えている有り様をYouTubeで流して広告料をもらうという、自分の芸を見事に活かした錬金術だ。でも彼も生活のためにお金を増やしているのではなく、お金ってどんな風に増やせるものなのか、を趣味的に楽しんでいるようだ。

彼の切れ味鋭い、そして一貫性のある回答に痺れる人が続出して、信者のようになっている人もいることと思う。しかしひろゆき自身も、何かの信者になるのはお勧めできない、と言っている。

彼も自分の信者を増やそうとしているわけでなく、自分の芸が人を喜ばせたり助けたりするのが楽しいので、やはり趣味的にやっているだけなのだと思う。面白いからやっている、というのが最強なわけで、そこには功利的な臭いが全然ないので、それで信者になってしまう人もいよう。

自分も面白いコンテンツだ、と、毎週楽しみに聞いている。

縦キーボード

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パソコンに傾斜を作るための、いつも使っているグッズを息子が持っていってしまった。仕方なくもう一つのグッズを使い、戯れにキーボードの傾斜をきつくしてみた。こんなのうちにくいに決まっていると思っていたが、やってみると意外に疲れない。画面の傾斜も高さもちょうど目の高さに来るので、背中を曲げなくてもいいし、これは意外に、あり、だった。

ただし机に肘を置くスペースは必ず確保する前提だ。肘がテコの支点になってくれる。