風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

瞑想

530に起きてしまった。活動するには寒いので、布団の中で瞑想に挑む。自分の呼吸に集中して、余計なことは考えないようにするだけなのだが、次々とやらないといけないと思ってること、気になっていることが、心に去来してきてすぐに呼吸のことを忘れてしまう。20秒も続かない。心にやってきた気になることはそっと押しのけて、また呼吸に集中する。

5回くらい失敗したところでもう嫌になった。自分に暗示をかけてみた。

もうお前は死んでるんだ、だから、何もやれないし、やるべきこともない。

目の奥に白い光のようなものが射してきて、そっか、もう何もないんだな、と、楽になった。何もやるべきことが頭に浮かばなくなった。そのあとで、さあ、お前の誕生だ、とまた、暗示をかけてから目を開けた。