アマゾン動画で、トイストーリーの初視聴。
なるほどこんな映画だったのか。子供に愛されることを求めるおもちゃたちの、奮闘の話なのだ。
気に入ったのは、おもちゃたちが、幾ら踏まれたり乱暴にされたりしても、全く痛がったり嫌がったりしないところ。おもちゃとはそういうものだと受け入れるところ。たまに踏まれて折れたりすると動けなくなったりするが、それについて文句を言ったりはしない。
隣の家の悪ガキの改造のせいでグロテスクに変えられてしまったおもちゃ達も、見た目は怖くて気持ち悪い感じだが、それを恨んでいる風もない。
おもちゃとはそういうものなのだ。そういうものなのだ、としているところに、製作者のおもちゃへの深い感謝を感じる。それがこの映画全体を気持ち良いものにしている。