風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

認知 2

自分を苦しめる認知があるのなら、それを封じようとするのではなく、別の認知で上書きしたら良いのでは、と、目覚めた時に思った。

それについて書いてみる。

 

自分からやります、と、言ってしまった、言わされてしまった仕事の約束は、本当にそれを自分だけでやるならいいのだが、色んな不確定要素があるのでやり切れるかどうかはわからない。

=手錠

のように認知していて苦しかった。そこで

=段ボール紙で出来た手錠

とイメージし直してみた。

気持ちが軽くなってきた。

それはダメだ、守らないとだ、と、古い認知が当然抵抗してくる。長いことその認知で生きてきたのだし、それのおかげで今の自分があるのは、良くも悪くも確かなのだが、それは頭の中で押さえ込む。いいじゃん、段ボールということで!と。

 

プロジェクトの計画も、

=法律

のように認知していたので、それを守らないとならない、と、プレッシャーを感じていた。

が、

=天気予報

と認知し直してみる。

多分こうなる、でも、そうならなくても別に俺が悪いんじゃない。

不確定なことにコミットしようとするからストレスなのだ。不確定なものはそれで良いではないか。天気予報のようなものだ、と、しよう。

計画通りにいかなくても、俺だけが悪いわけではない!と。

 

何度も何度も心の中で上書きして、もう少し健康を保つ上で都合の良い認知を身につけたい。

仕事でストレスに苦しんでいる人たちに効果がありそうな気がする。