昨日作ったカレーライスの残りをツマと息子は食べて、俺はおせちの残りを白ごはんと食べた。
弟が群馬に新居を構えたのでそのお祝いのお金、そして甥と姪への御年玉、などを袋に入れたらそれなりに財布が軽くなってしまった。年末年始はお金がかかるよね。寒いので朝風呂に入って、将棋の定石についての動画やネットの情報を見て、少し勉強した。
そのあとやった息子との将棋は、ヒラでほぼ引き分けたのでやはり勉強すると結果に反映されるな、と思った。昼ごはんはフレッシュネスバーガー、晩ご飯はお昼に買ってきてあったコロッケを食べた。
仕事用のものが一式ある会社のカバンを、息子の部屋に置きっぱなしにしている。廊下を通るたびに目に入って、あー、仕事イヤだなあ、と、げんなりしていた。昨日までは。少し吐き気がしそうなくらいだった。仕事したくないんだな、と、自分で思った。
しかし今日、そのカバンを見た時に、心によぎったものはこれまでとなぜか違った。
仕事で苦手な人に対しても、恐怖のようなものがなくなって、しっかりした侮蔑のような哀れみのようなものが心に溜まりはじめている。どーでもいいよ、あんな人、という感覚が芽吹いていた。
あ、これなら仕事できそうだ!
うれしかった。冬休み中に仕事に向かい合うための活力が生まれなかったらどうしよう、と不安だったので。仕事から離れること8日にして、心が切り替わったようだ。
切り替えのきっかけのひとつにら、今朝見た、ハップルズ宇宙望遠鏡の映像の動画があると思う。
宇宙の大きさと美しさを目の前にすると、大抵の身の回りの些事がどうでも良くなってくる。
俺が生まれるずっと前からあって、俺が死んだずっと後も変わらずにそこにあるだろうをものを前にして、今の目先の仕事での不愉快、それを気にして憂鬱になるなんて、なんか無意味だな、と思わさせられる。
彼の俺への厳しい指摘も、それに振り回される時間も、宇宙レベルの視点で見たらとるにたらないことだよな。
身の回りのことで気持ちがふさいでいる人には、宇宙関係の動画をおすすめしたい。
それから、フレッシュネスバーガーで貰ったガムシロップも、実は心の復活に寄与しているかもしれない。気分の正体は化学物質らしい。
ガムシロップはそういう脳の傷ついたところを修復してくれるように思う。
鬱気味になったらガムシロップを、皆さんも是非。