風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

そうだ、京都行こう

3/18金に休みをもらって4連休として、京都に家族で出かけることに。今年のGWは大型連休になるのだが、混むし高いし、学校休まないとならないし、で、遠くには行かないつもり。なので、その分、行ける時に旅行しておこうかと。

行きたいところは色々あったが、馴染みがあって体への負担が少なくて、街並みを散歩することで楽しめそうなところ、ということで京都に決めてしまった。天候はいまひとつの予報だが、幸い、旅先の雨には慣れている。

 

この旅でいかに仕事のことを頭から掃き出すことができるのか、が、俺には大切だ。今日も3時半に目覚めてしまった。日中に興奮した脳がうまく治らないのだろう。

ここ最近の俺はずっと下のような感じだった。

作らないとならない資料が慢性的に2つあり、それをやりながら、更新しないといけない共有されている台帳があり、書かなくてはならないメールがある、それらを片付けているうちにチャットで話しかけられたり、急ぎのメールが送られてくる。そのメールの返事をしているうちに、前に書いたメールの返事がくる。メールしているうちに忘れてしまわないように、調べたことを急いで手帳に書いておく。呼吸が浅くなり、頭の中で16ビートの曲がずっと流れているような、落ち着かない、ちょっとイライラした感じになっている。

いろいろなことがやりかけで、そしてそれらが少しずつ進んでいく。漫画を5冊同時並行で少しずつ読み進めているような感じに似ている。

しかも時間に追われながら。

 

リモートワークで、そしてTeamsや電子メールで仕事をするような世界になってから、世界の心拍数は大きくなったのではないか。

普通に戻したい。自分の身体のリズムを、インターネットが流行するまえの自分に。それが俺の今回の京都への旅の個人的なテーマだ。