京都は見どころ多かれど、息子の興味の湧かないところへ連れ回すのは面白くない。そんなわけで息子にどこがいいかをネットで調べてみてくれ、と言って見つけてくれたのが、安井金比羅宮。そこでは縁を切りたいものとの縁を切ってくれるらしい。
お願いがびっしりの人の絵馬。切実らしい。
穴をくぐると縁が切れるらしい。それにしてもこの出方。
1時間くらいをここで過ごす。
俺は特に切りたい悪縁はない。もともと嫌なものには接していないようだ。歩きすぎて足の裏が昨日から痛い。扁平足だからだろう。なので、足裏の痛みと縁を切りたいと紙のフダに書いて貼った。
五重の塔の方に行った。清水寺や三年坂方面は京都観光ではずせないんだな、と思い知る賑やかさ。
謎のアートも飾られている。
茶店に入って息子は1200円の茶を飲んで舌鼓。
そこからまた歩いて錦市場へ。市場の町だけれども買い食いもできる。そこで貝とか鰻の肝とか、山形牛の寿司などを食べた。うまいものはキリがなくあるものだ。大満足で電車に乗って二条城へ。
もう足の痛みが限界。。
1720の新幹線に乗るには時間の余裕があったが、京都タワーを見るという話は捨てて、京都駅へ。お土産を少し買って電車のくる30分前にホームへ。偉く混んでいた。2日前に席を予約しておいた俺、急かしたツマ、ナイスぅ。3人並んで座って東京へと向かうのだった。