風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

パソコンの返却

プロジェクトで貸与されていたパソコンを返しに錦糸町へ。これでなんとなく部屋で行き場を無くしていた物体にお別れ。前の彼女の荷物をようやく返した時のように、捨てることもできず、使うこともできず、というものが片付いて、これで完全に手が切れたなという感じになる。

錦糸町駅に行って会社の人たちと合流。客先にパソコンを持って行く。建物の中に入ると、母校を訪れた時のようなノスタルジー。もうここは過去の場所なのだ。いろいろな嫌な目にあった記憶が、あそこから、こちらから、こんにちはと出てくる。でももう二度とここを訪れることはあるまい。

錦糸町駅の北側にある味噌の得意な居酒屋さんで9人集まって打上げ。プロジェクトが急に中止になって打ち上げってどうなんだ、という気もするのだけれど、まあこれも一つの儀式のようなものか。ビデオ越しでしか会ったことのない人たちに会えたのも、なんだか楽しかった。食べ物はそれなりに美味しかった。飲み放題5000円って、おつまみはイマイチになりやすいかもね。

もう錦糸町にはしばらく行くこともなかろう。