これは名作だ。
息子が Java を勉強したいと言い出したので、そのきっかけをつくってやろうかなということと、それから俺自身も老後にむけて何か新しい(といっても、もともとC言語の技術者なので、まったく新しいわけではないが)何かを始めてみようかな、ということで本屋さんでこの本を買って読み始めた。知らないで買ったのだが、Javaについて説明しているYou Tuberもこの本をおすすめしていた。
何か作りたいものがあってそれを作るために勉強するのが1番だと、ひろゆきは言っていたしおれもそう思っていたのだが、なかなかそういうものが思いつかない。
何も作りたいものがないままなのだが、ただ言語を操って、本に書いてあるとおりに動くのを地味に楽しむのもいいかな、といいかな、と。
ほお、なるほど、この命令はこういうことができるのか、などと理解してそれを味わうだけでもいいかなと。
そして息子にJavaの手引きをしてやって、勝手に息子がいろいろ覚えたり試したりしてできるようになって、いつの間にかまた息子に追い越されているのだろうなあ。それもまた楽しみでもある。
目的も目標もなく、なんとなく初めて見る勉強もある。
一番、贅沢な勉強の始め方かもしれないね。