風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

ネオンテトラ


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アウシュビッツ」と揶揄される我がメダカの水槽で、死んでしまったメダカはこれまで20匹くらいだと思う。殺さないようにしようと願っているのだが、なぜだかうまくいかない。ヤマトヌマエビも5匹投入したはずなのに、今は2匹しか見当たらない。そんなわけでツマもこの水槽に生き物を増やすことには消極的なのだが、今年最後の冒険ということでネオンテトラを飼ってみた。

メダカだって安くはない。安い白メダカですら一匹200円だったし、高級な銘柄付きのメダカになると1匹5000円くらいするのだ。そういう点で魚キラーの俺としては、まあ、死んでしまっても落ち込みの小さい魚を選ぼうということで、ネオンテトラ。1匹60円で、10匹飼うと480円だったのだ。やす!

ネットで調べたところメダカとの混泳は可能と書いてあった。

ただ、ネオンテトラは熱帯魚なのでヒーターを入れてあげないといけないらしい。今まではヒーターなんてそんな大げさなもの・・と思って敬遠していたのだが、新しいことに挑戦ということでヒーター2600円を購入。

ペット屋さんも外気のせいで水が冷たくならないように、薄い発泡スチロールでビニール袋を巻いてくれた。

自宅に持ち帰りヒーターを水槽に入れる。暖かくなるまでの間、ネオンテトラの入った袋を水槽に浮かべて、水の温度に慣れさせようとした。20分くらいして袋を水槽から持ち上げてみると、4匹くらいが逆さになってたりして泳ぐ元気がない。まじか。死ぬのか。びっくりした。水槽の水の温度がビニール袋に伝播してそれで中の魚が元気がなくなったのかもしれない。慌ててお湯を沸かして40度くらいのお湯を、すこーしビニール袋の中に入れてみた。あたたかくなーれ。

奇跡的な感じだった。死にかけているようにみえた魚たちが急に元気になって泳ぎ始めた。ヒーターが水槽の水を温める時間がけっこうかかるのかもしれない。40度くらいのお湯をコップ一杯、今の水槽に入れた。

今のところ10匹のうち1つも死んでいない。ネオンテトラ、意外と簡単に飼えるのだな、と驚いている。そうして青く光るのがきれいだ。