3年くらい前に大谷石を見る旅を企画した。朝、行きの電車の中で息子が急に耳が痛いと泣き出したので、それは大変、と、旅行を中止した。結局、医者ではどこも変ではないと診断、痛みもひいたので、なんだったのかわからないが、まぼろしの大谷石観光旅行となったが、今回はついに見にいくことができた。
朝ごはんは、宇都宮のスタンダードなんとかというパンの店でご飯。コーヒーが美味かった。あと店員さんが可愛かった。しかしマスクの美顔効果はあるように思える。マスクをする人が増えてから巷に美人が増えたような気がするのだ。美顔は顔の部品のバランスで決まるので、見えない部分は勝手に美が鬼補正されているということはあろうと思う。
大谷石へはバスで30分くらい。奇観を見てこその旅。そういう意味ではこれこそが旅という面白い光景。マインクラフトの世界だった。やっと見ることができた!大満足である。
鍾乳洞大好きな俺としては、石に包まれた冷たい空間は夢のよう。
キーホルダーや携帯ストラップの大谷石があったら買って帰るつもりだった。お土産に。小さい大谷石というのは脆いのか、小さく加工するのは難しいのか、そういうのはなかった。
宇都宮から湘南ライナーで帰途に着く。これで夏休みに家族サービスで旅に出る、というミッションはこなしたわけだ。お金も結構かかって、月収の半分近く使ったけれども、まあいいよな。また、明日からがんばって仕事したいと思う。
そういえば今日は俺の誕生日だったんだっけ。