風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

息子に教えられ

試験前にまったく試験勉強せずに、それでも平均並みの点数を取れたことを誇らしくしている息子から、そのおおらかさと、楽しさ主義のようなものを見ていて、何か自分にはない強さとたくましさのようなものを感じる。いろいろとだらしないわけだが、試験でいい点数を取るために勉強することを当たり前のように考えていた自分の、頭の硬さ。

仕事ももっと無責任になっていいんじゃないかな。

面倒見良くなくていいんじゃないかな。

つらくないようにしていくべきだよな、自分で自分のことを、と思う。やらないでいれば、やらない人だとあきらめられて、そこに生きやすさも生まれてくる。

そんな中で笑顔でいられるのなら、眉間に皺を寄せて完全なものを目指しているのより。