風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

パチンコ屋は遠く

5年くらい前はパチンコを気分転換に使っていて、買ったり負けたりを楽しんでいたが、いつしか台のパターンも創意工夫がなくなってきて、これもあれも似たような感じ、と、なってしまった。そのマンネリのせいで足が遠のきつつあったが、コロナ禍で人の集まるところに行かなくなり、行かなくなると、こういう依存症系のものは、シールがつるりとはがれるように、あれだけやめようとしてもなかなかやめられなかったことがウソのように、綺麗に治ってしまうものらしい。

もうこんな自分を変えられないものか、と、パチンコ屋さんから負けて出てきた時に、自分で自分を悲しく思った遠い日。

おめでとう。

いつの間にか、だけれど、俺の願いはかなっているよ、と、あの頃の自分に伝えてやりたい。