風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

高田駅のキャンプ場

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息子が夏キャンプの予行練習ということで、高田という駅から歩いて20分くらいあるところにキャンプに行ったが、ツマがあんな物騒で不穏なところひとりで歩いて帰らせることはしたくない、と、の事で俺が迎えに行った。息子はキャンプ場に泊まらずに、明日の将棋大会があるので帰宅することになっていたのだ。そしてまた、将棋大会が終わったらキャンプ場に出ていくというわけだ。

神奈川のよくわからない土地。生暖かい風と、開けた空、じっとりとした湿気と、小糠雨、暮れていく1日、そして音楽を聴きながら歩いていると旅人の気分が高まってくる。

Googleマップに頼りながら、路地のようなところを歩く。小さな工場が所々にある。古い農機とか、キャンピングカーがある。虫が顔にたかってくる。半ズボンで出かけてきたから、足が蚊に刺されまくりだ。そしてキャンプ場らしきところがわからない。

Googleによれば、この辺、ということになるのだが、そこにあるのは馴染みのない工場と大きめの駐車場。

ツマに道案内のテキストを送ってもらい、どうにかキャンプ場に着いた。そして息子と家に帰ってきたが、汗でびっしょりだ。よくあんなところに泊まるもんだと驚く。

かわいい子には旅をさせろ、か。