風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

いとこのご主人、急死

大腸ガンが急に悪化して朝、いとこが見たら亡くなっていたのだという。見たら亡くなっていた、という死なれ方はかなり残された方はツライと思う。

俺の母親から知らされた。

前から不調を訴えていたのだが、仕事を優先して、ツライのを我慢して働いていたのだという。急に死なれてしまって、その会社も大変だろうけれど社員の健康管理もできていない会社にはあまり同情はできない。

先日伯父が他界して、そしてまたいとこのご主人。誰かが亡くなっても残されたものの暮らしは、その家族や近くにいた人以外にとっては、変わり映えのしない毎日が連綿と続くだけだ。当たり前のことだけれど、たとえ俺が死んでも世界は何事もなかったような顔で、ただ紡がれていくのだろう。

いいことだ。