風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

回復への階段

近くの温泉施設に行ってみてはどうか、とツマガ提案してくれて、とても魅力的に思えたのだが、前に行った龍神の湯で、大学生たちのだべり場になっていて落ち着かなかったり、老人がゆず湯の柚子のようにみっちり入っていたり、これなら来なくてもよかったかなと思わされたので二の足を踏んだ。

 

日経平均株価は急騰。不安定になっていて上げ下げが強い。チャート的にはずっと荷物になっているRPAホールディングスもいいかたちになってきて、来年にの今頃には利益がのっているかもしれない、と思わせるかたちになった。

新しく買うときの目線も、会社の売上が年々伸びていることを見るようになった。もともと会社の株を持株会で持っていたものが軍資金なので、これを寝かしたままにするくらいならば、持ち株にしておいた方が良かったことになる。長く持てそうな会社をいくつか見つけて分散させつつ、その成長を喜ぶようにしたい。

 

「肉と米」というステーキ屋さんでハラミのステーキを食べた。息子とツマには冷凍担々麺を茹でて食べさせた。なかなかうまかったが、定期的にこの店で肉をしっかり食べることがオレのダイエットやメンタルによいような。

 

リビングの掃除を息子とやって、また風呂に入る。防水スピーカーを持ち込んで好きな曲を鳴らしながら湯に浸かる。いいもんだ。

ほてった体のままでタオルだけを腰に巻いて、自室の椅子に座って、天国大魔境を読みながらリクライニングさせた椅子でうとうとする。

冷たい風が家の外では吹いている。窓を少し開けるとひんやりとした風が眠気を誘う。温泉施設に行ったのに肉薄するリラックスだ。炭酸ジュースを飲んでみたりする。

頑張らないを頑張ろう。まどろみに体を預けてそのまま眠るに任せる。眠りたいだけ眠れ、と自分を許し、そしていつの間にか気を失う。

目が覚めたらまた頭がスッキリしていた。

こうした心の不調は、その不調の時に自分でおかしいと気づきにくい。治っきてみて初めて、あ、自分は調子良くなかったのだな、とわかる。だから気づかずに無理をしたりしてしまうことも多いのだろう。それはつまり、もう治ったと思える今ですら、実は先々にあの時はまだ治ってなかったな、と思えてくる可能性ありだ。ただ、良くなってきていることはわかる。回復への階段をひとつずつだ。

 

鳥のひき肉を炒めて鶏そぼろを作った。息子にも手伝ってもらい晩御飯の支度をする。ツマが仕事から帰ってきたらすぐにご飯である。そういうふうにできない日の方が多いのだが、こんな風に準備が行き届くときもある。