毎日、1つずつ、awesomeなこと、イカしたこと、を誰にでもありそうな日常から抜き出してきて、これって凄くない?と、英語で書いているブログ。そうなんだよな、自分が生きているこの世界もなかなか捨てたもんじゃないんだよね、と、気づかせてくれる。
幸せとは、追いかけるものではない。気づくもの。
だから、このブログのやり続けていることは、幸せというものの本質ととても相性が良いと思う。
プラスチックのシートをぺりぺりと剥がす時がawesomeだ!とか、そんな内容なので、ブログの作者の幸せ自慢とは大きく異なる。
英語なので長く読むのは自分には負担だけれど、タイトルを順に眺めていって、こんなものまで、こんなことまで、awesome扱いなんだな、と、少し驚かされる。
酷いことだらけの世の中で厭世的な気分になる時、当たり前だと思って気にしていなかったことを、福音だ、と指差されたならば、少しだけ心の風通しも良くなるかもしれない。一度は訪れてみてはいかがでしょう。
自分はそういう意味では、自動改札が切符を吸い込む時の引っ張る力が好きだ。切符を持ったまま吸い込み口に切符を寄せると、キューっと吸い込もうとする。が、あえて2秒くらい持ったままにしてると、寄こせ!と、強い力で引っ張ってくる。はい、と、手放すと、たちまち機械の中に持ってかれてしまう。
あの感覚が自分は好きで、切符を買ったときには必ずこれを楽しんでいる。