今週は水曜日を休みにしたので、ヨメと焼肉をランチで食べた。
ランチに行くまではなんだか元気がなくて、今やっている仕事のよくないところばかりが気になり、こういう仕事でいいのだろうか、とまで考え患ってしまい元気が出なかった。が、出かけて、焼肉ランチをしっかり食べたら嘘のように元気になってしまい、仕事に対しても前向きになっている自分がいた。それがなんだか嫌だった。
さっきまでの鬱々した気持ちは何だったのか。
自分の考え、は、一種の所有物のようなモノだと思うのだが、それが、ランチを食べたら別のモノに変わってしまっていたのだ。
もっと自分の感じ方や考え方は安定していてほしいのだが、全然そんなことはないというのがなんだか情けない。つまりまた、お腹がすいたら、世界の見え方は重苦しくなると言うことだろうか。
人は自分の感じ方をベースにして世の中を見ている訳なので、腹の減り具合で世の中が変わってしまうということになる。
こんなものなのだろうか、人間?
だったらもう、何かについて深く考えたりしない方がいいんじゃないか?