仕事がつらいと思えたら、この仕事で笑顔になる人を探してみたい。
そんな人がどうしても見つからないなら、そんな仕事はやめたほうが良い。心が病気になる前に。
見つかったなら、その人や、それらのもの、を好きかどうかをついて考えたい。好きと言えるなら、それは幸せな仕事のはず。結果が当然心配になるはずだが、それらの不安を抱きつつも、仕事に打ち込むしかない。結果のことなんて誰にもわからない。
それらのことを好きと言えないなら、やはりそんな仕事はやめた方がいい。
自分は昨年、それができなかったから、適応障害を発症したのだ。心が病気になったのだ。
誰かの笑顔を想像しながらやることが大切だ。
それを忘れると単なる労働に耐えるだけとなってしまう。それはつらい。仕事の質も下がるだろう。
ある作業をしてる人たちに、何をしてるんですかと尋ねたという話がある。
石を運んでるんですよ、見ての通り。
と、答えた人がいる。
が、その一方で、
歴史に残る大聖堂を作ってるんです、と、答えた人もいたという。
どちらの方が楽しく仕事ができるのかは明らかだ。