青山一丁目の、KIHACHIというレストランにて外国人の偉い人たちを迎えてのパーティー。
俺の席の隣はフランス人、その隣はインド人、俺の向かいは中国人、そんな座席の配置で、日本語まじりの英語で会話しながらの豪華な晩餐。美味しかったけれど、もう歳なのであんまり食べられないんだなと実感。ざるそばとかの方が俺にとっては今やごちそうだ。
転職したときに、こう思ったのだった。
もっと都心で働いてみたい。東京ラブストーリーみたいな感じのところで。それから英語を使って仕事をしたい。能力給のところで働きたい。
あれから30年くらい過ぎるのだが、今にしてみるとどれもかなっていることに小さく驚く。
こうだったらいいのに、と、思うことは実現するものなのかもしれない。というよりも、それが実現するような選択を意識しないうちに行なっているのかも知れない。