他人を支配したがる人たち

 

 

マニュピレーター、と、心理学の世界では呼ばれる、人を支配することを生活の優先事項にし過ぎている、厄介な人たちについて書いた本。これじゃないかな、と思える人と働くようになってきたので、そういう人たちの特徴とそれへの対策を勉強したくて切実な思いで読んでいる。

その人と働くと気持ちが疲れるのだ。悪い人ではないのだが、人の行動や気持ちを支配しよう、そして社会的なそして心理的な地位を確保しよう、という意欲が強い、生まれつきのファイターなのだ。本を読んでいて、まさにその人はこのマニュピレーターだと得心した。

敵意をむき出しにされているわけでもないし、あれこれと教えてくれているし、その人に問題があるということはとても気づきにくい。が、それこそが、マニュピレーターの特徴なのだという。

いろいろ熱心に指摘して改善のきっかけをもらえるのは勉強になってありがたい。

が、なんだかわからないが、元気を吸い取られていく。

仕事で味方につけるとお客さんとの交渉では強さを見せてくれる。頼もしい、けど、何だか、働く意欲を減退させられる。

 

彼が俺にどう接して欲しいのかあからさまなので、俺は良い生徒のような態度でついつい接してしまうのだが、そうした演技を続けさせられることに自分の神経がすり減っているのだろうか。