風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

撤収 ひとまず

お客さんがプロジェクトにかかったお金を払ってくれず、こちらもやることはやったので、と、お金を請求するも、できてないじゃん!という先方の言い分で話がまとまらず、ともあれ現場の自分は泥まみれのプロジェクトから撤収。お客さんが改心してお金を払ってくれたら、また同じプロジェクトに舞い戻ることになる線もあるものの、ひとまずは戦線を離れて暫しの休息だ。

冷蔵庫で数ヶ月冷やされていたエビスビールを飲んで、ヨメのたくさん買ってきてくれた焼き鳥で、離脱を祝う。缶ビール一本ですっくり手足が暑くなる、相変わらずの安上がりな自分である。

つらいことだらけであったが、ソフトには詳しくなったし、無理な仕事で踏ん張ったので「特別な」ボーナスを昨年末にもらった。上長の言うことを信じるのならば、だけども。

つらかったな、ということを思い出しながら、ビールの炭酸に身を任せる。