風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

連続休暇残り6日

実家から電話あり。テレビの配線周りでビデオデッキ(死語になりつつある)から、テレビにうまく配線ができずに、大学時代の人からもらったビデオが見られないのだという。万葉の湯で至福の時間を満喫する予定だったが、親が困っているのなら、そしてなんとかしてあげられるなら、出来るだけやっておこうと、また実家に出かけていく。あとでなんかあったときに、こんなことならやっておいてあげるのだったと悔やむのは御免である。

ビデオデッキが各家庭に必ずあった時代があったが、今はそんなものある家の方が少ないのでは?「リング」というホラー小説が成立したのも、呪いのビデオ、というのがあったからだろう。今なら呪いの動画なのかな。

 

弁当のネタを530に起きて調理して、詰め込みはツマに任せて、ぐちゃぐちゃになっていた部屋のコードをまとめてから家を出た。

 

ビデオデッキがテレビに映らない、という問題は行ってみたらなかった。リモコン操作の問題だったので。

が、もっと厄介な問題が待っていた。

デッキに入れたビデオテープが、取り出しボタンを押しても出て来なくなってしまっていたのだ。あちこち押したり、ネットで調べたりした。SHARPのサポートに電話してみたが、5分待っても人が電話口に出なかった。結局降参。明後日、サービスの人に実家に来てもらえるように手続きだけ代行してあげて、あとは専門家にお任せ、となった。

行ったついでに、リモコンでYouTubeへのアクセス方法を教えてやったら、これが父親にささって、俳句のYouTubeを、これはいいや!と言いながらしきりに見ていた。

まあ、行ってみたのは無駄足ではなかった、ということになろう。余生をネット動画で楽しんでくれ!

 

実家を出てから少し道草をして10代を過ごした界隈を歩く。パチンコ屋だけはずっと残っているが、あとはほとんどの店が入れ替わってしまっている。変わってしまったな、と、思うばかり。が、前にそこに何があったのかを思い出すことができない。何も残っていないので感傷的になることが難しい。

 

帰りにマッサージを60分コースでしてもらい、平日のマッサージというイベントをクリア。背中と腰が軽くなったような。明日は、万葉の湯へ行くか、行くまいか。

先月で結婚20周年記念だと奥さんが言うので、それを記念に少しよいかき氷機を買ってみた。これで夫婦仲を冷やそう。(なんのために?)