アマゾン動画に「陸王」が来たので見てみることにした。日曜劇場というTBSテレビにとっての超ゴールデン枠で以前やっていて、少し話題になったので。
オリンピックがそういえば始まったようなのだが、テレビの放送がほとんどないのでその存在すら感じられない。ずっと家にこもっているというのはそういうことなのだろうか。息子とバイオハザードビレッジのゲーム実況を見ているだけで、全然、オリンピックに関するニュースや情報を見ていない。どうやら感染者数も増えてきているようだが、若者に蔓延しているのだから、死亡者は減ってきているのではないか。多角的に情報を提供するのがマスコミの役目なのではないか。恐怖や欲望をあおってばかりいないで、冷静な情報発信もしてもらいたいのだが。
「竜とそばかすの姫」で、ヒロインの父親役をやっていたのが、役所広司。
役所広司つながりで「陸王」をちょっと見ておこうかなと思って見始めた。おっさんたちが新しいシューズをつくるために奮闘する話なので、男臭いのは仕方ないと思っていたが、それにしても若女子を思いきって排除したなとおもう。最初はなんだか、むさ苦しいと思ったが、これに北川景子や石原さとみが出てきたら、役所広司の奮闘がかすれてしまう。だからこれでよかったのかなと思う。
ドラマそのものは、奮闘と大企業の妨害の果てに成功する話なので、なにしろ原作が池井戸潤なので物語としては安心だ。