風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

復活、そして模様替え

目が覚めたらもう関節の痛みを感じない。

副作用、終わったんだな、と、熱を計ったら36.1度だった。関節が痛いと人間はあんなにも動くのが億劫になるんだなあ、と、思った。そしてそれがないことのありがたみ。元気なのでホットケーキを作ることにした。

メダカはまた沈んでいた。なんで?

元気にしているのもいるが、何かが良くないのだろう。エビとドジョウは元気にしてる。何が間違えていたのかわからない試験を、何度も追試させられているような心持ちだ。幾度やり直しても落第。どの答えをどう直せばいいのかわからないが、合格するまで試行錯誤は続く。1匹35円のメダカとはいえ、俺の何かが悪くて沈んでしまったメダカを拾い上げるのは、何だか滅入る。

Amazonで、ひとめ目の手筋、という本を息子に買ってやった。将棋の本だ。なるほどこれはうまい、役に立つ、と息子も喜んでいる。

 

午後になってパソコンゲームで刑務所を作るシミュレーションゲームで遊んでいたら、ツマが突然こういった。

北の部屋の風水、良くないと思わない?

ずっといたいと思えない、何か問題がある、と。

ツマが風水のことで俺に相談してきたのは初めてだ。

 

俺はいった。確かにあそこに長くいる気がしない、と。息子は若いからか鈍感だからか無邪気にあの部屋に長居してゴロゴロする。だが、俺はなぜだかあの部屋で長く働いていると息苦しくなる感じが最近するようになった。

テレビが腰より上の高さにあるからか、テレビの向いている方位が北の窓川向いているからか、水槽が良くないのだろうか、わからない。わからないがあそこには何かが澱む感覚はある。メダカたちが死んでいるのも関係あるかもしれない。

風が心地よく流れなくなっているのか。

 

ツマが俺の部屋の間取り図を描いてきた。ここにこれを置いて、これをこっちに移動したい、と。ゲームをしていた俺に遠慮して、またそのうち、と言っていたが、ヒマなのでパソコンで遊んでいたわけなので早速模様替え。

2人がかりで2時間くらいで模様替えは終わり。水槽を部屋の隅に集めてテレビも高さを低くした。

これなら澱む感じはなくなった、居心地も良くなった気がする。息子もリビング感が出た、と、コメント。なんも感じてないんだろうな。

 

八重洲の日本ビルに入ると、ここには何か良くないものがいる、というも感じた。新宿の西口の都庁のそばの公園は最悪スポットで、ヨメと散歩したあとで2人ともグッタリした。何か、良くない汚れが心に付着したようだった。

俺もツマも霊感のようなものは全然で、お化けも何にも見えないのだが、あの場所はよくない感じだった。もう2度と行きたくない。

皇居も大手門には陽を感じて心地よいが、半蔵門には陰を感じる。なんか重苦しい。愉快でない。

 

そのあとは模様替えの疲れで、息子との将棋は3連敗。眠くて仕方なかった。