風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

もやしもん

なぜが菌が肉眼で見えてしまう大学生が、農大で経験する様々な菌との日々。それから大学の大学なるがゆえの、おおらかでばかばかしい出来事。それらを見せてくれるマンガ。野菜のもやしは出てこない。もやしっ子、も関係ない。そういうのも出てくるのかなと思っていたが、もやしもん、というのは、麹などの発酵食品を作っているお店を指すらしい。もやし屋というらしい。

一話ずつで読み切りなので読みやすいのだが、キャラクターに感情移入しにくいので、なんとなく少し読んでは閉じて横に置くという感じで読んでいる。

これを読んだ後に世界を見ると、世界が菌に満ちあふれているのだな、ということを感じて、目に見えないけれどたっぷり世界には菌があふれているのだなと思いながら世の中を見るようになった。

漫画の中に出てくる菌は子供の落書きみたいな感じで、小さい目がついていて、よく

かもすぞー!」

と張り切っている。かもすぞー!って、醸すってことだよね。ちょっと初めて見る言い方に少し新鮮なものを感じた。