風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

上司の長期休暇

年を取ってきた飼い犬を存分に広いところを走らせてあげたい。死んでしまう前に。ということで、上司が一週間の休暇を取って旅行に出かけた。上司からの仕事の連絡が発生しない日々というのは、いつもより少し気楽である。そうはいいつつも、上司がいない間に彼のやっていた仕事を、何かあったときには代行することになっている。気楽に左うちわというわけにもいかなかった。何かあったら俺が踏ん張らなくてはならないぞ、と少し気を張っていた。

まあ、俺は運がいいのでこういうときには何も起きないだろう、とのんきに思っていたらやはり何も起きずに一週間が終わった。