父親に2年くらい前に貸してもらってずっと本棚にあった本。タイトルも堅いし、憲法には別に興味はなかったのだが、ついになんとなく手に取ってみる気分になった。
憲法の本ではあったが、条文についての本ではなくて、なぜそもそも憲法という法律が生まれたのか、についてヨーロッパ中世の歴史から説明してくれる、読んでいて知的な興奮の味わえる本であった。父よ、今まで読まずにいてすまん。
分厚いので読み終わるのに時間がかかりそうだが、是非読んでみようと思う。
同じ作者の「日本人のための経済原論」も読んでみようと思う。