風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

さよならインフルエンザ

38.4度の熱を出した後遺症か、頭の奥の方が痛くて思考がまとまらなくて注意力散漫な午前中だった。頭がまとまらないというのは実に腹が立つ。電池の少なくなってきた懐中電灯で夜道を歩いているように、ぼんやり近くは見えるのだが遠くのことがわからないし、見えているものもなんだか実体がよくわからない。

バファリンルナを服用して昼寝をしたらだいぶ楽になった。物事を考えられるようになっていた。

 

それからインフルエンザになって以下を学んだ。

咳が止まらない人のベッドは、上半身を少しパラマウントベッドのように傾けてあげると、少し咳が止まることがある。

熱がある人は足元が寒いので靴下を履かせてあげた方がいいことがある。

熱がある人は頭が熱いことが理由でうまく眠れないことがある。頭を冷やしてあげると寝やすくなって助かる。冷えピタは素晴らしい発明だ。

熱のある冬の風邪には、りんごは神。

風邪をひくと食べられるものが激減。

 

落語のお題に

千両みかん、というのがある。

風邪をひいた子供が夏場にみかんが食べたい無理を言って、それを聞いた金持ちの親が何としてでもと金に糸目をつけずに蜜柑を探させるという話。

今も昔もそういうところは変わらないんだなと。