「ガリレオ」シリーズの映画。ある街の女の子を殺したと思われるクズのような男が、その女の子がかつて暮らしていた街ににやってきて、そうして落命する。殺す動機を持っている人は何人もいる、というよりも街全体が容疑者と言ってもいいような状態。そんな中で、本当にそのクズを殺したのは誰なのか、について湯川教授が目の前にある事実を元に真実を洞察していく。なかなか面白い話だった。
が、俺が特筆したいのは柴咲コウが年を取って、小娘からいろいろなことを知り悩んだ顔になって大人っぽくなったことだ。綺麗になったなあ、と感心してしまった。若い頃が１番いいとは限らないよな、と、そんなことを思ったりしながら見ていた。
ちょっと途中、その女の子を殺した人の動機に俺としては共感しにくいところもあったのだけれど、風邪をひいたときにゴロゴロしながら見るのにはちょうどいいのではないか。
