風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

再びの適応障害、ではあるが

5年くらい前に適応障害になった時と、その傷口はほとんど同じだし、痛み方も似ているが、傷の深さがかなり今回は浅い。

かつてのときは、受け付けられるテレビ番組は、しまじろうレベルに平和になっていた。恋愛ものもダメだし、ホラーなんてとんでもなかった。しんみりした気持ちで、世界から猫が消えたなら、という映画を部屋を暗くして観ていたことを思い出す。

なぜか落ち着くので、明かりを消して暗い中でお風呂に入っていたことも。

中島みゆきの「誕生」を一人でカラオケで歌って、歌いながらむせんでしまったことも。あの頃の自分は可哀想だったなあ。

 

かなりあの頃よりは心も太々しくなったが、また同じ状況で働くことになったら心を病んでしまうのだろうか。病むのだろうなあ。

それでもとにかくあそこの会社のプロジェクトはあの2年後くらいには終わって、なんとかシステムも稼働したのだったなあ。