糖尿病です、と人間ドックで2月頃に医者に言われて心を入れ替えることにした。通院だって真面目に行っていて、経過観察もしてもらっている。前回よりも少しずつだがなんとかヘモグロビン(HnA1c)の値も、人間ドック診療時の7.1 -> 6.7にさがっている。6.2までさがれば健康体の敷居に入る。今年のうちに目標は5.X台までさげることだ。白米の摂取もなるたけ減らしている。
人間ドック検査時には83kgくらいだった。あれだけ堅牢だった80kgの壁をすんなり突破して今は79kg台になった。
4kg体重が減ると自分でも歩くのが楽になるのを感じる。坂を上るとき、階段を上るとき、脚が軽い。
ネットだかYoutubeだかで、減量に関する記事を見たときに
「おいしいものを我慢して幸せが減っていませんか?」という視聴者からの質問に対して、減量をしている回答者が「おいしいものをたくさん食べる幸せもあるが、体が軽くなって健康を感じる幸せを自分は選んだ。みんな自分の好きな方を選んでいいと思う」と言っていた。当時はまだ80kg以上あった俺は、そういうものかな、と思ってみていたのだが、こうして体が軽くなってくると、なるほどこういう意味だったのかなと思うところがある。
体が軽いと身の回りの掃除や片付けが苦にならなくなる。動くのが億劫になるのは不幸の始まりかもしれないなと痩せてきて気づいた。今まで別に不幸だとは思っていなかったのだけれど、体が軽くなると過去の自分と比較していろいろ考えてしまう。
この調子でさらにじわじわと体重を減らして75kgくらいを目先の目標にしようと思う。