風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

英文法・語法 Vintage

ツマが、息子が英語の勉強をやらないといって嘆いていた。

そして、今学校で使っている参考書はこれだ、と見せてくれたのがこの本。オレは高校生の頃に英語の偏差値で76をとったことが1度あって自慢している。なんとか英語を駆使してどうにか仕事を廻しているので、この参考書(実質、問題集の体裁)を見てみて、楽勝かなと思っていた。

とんでもなかった。

40年くらい前に勉強した内容だけでは半分くらいしかわからない。会社で使っている「意思の疎通をするための英語」では、相手に伝わることを主眼にするが、この本では凝った特殊な言い方をどれくらい学習したのかを測定するときに有利になることを主眼にしているので、見たことも聞いたこともない英語表現だらけ。

ショックであった。

が、受験のためではなくて、ちょっとしたクイズを楽しむ気持ちで読んでみる分にはなかなか面白かった。なので自分の分もAmazonで買ってしまった。

英文法・語法 Vintage 4th Edition

同じ本を父親も使って勉強していたら息子も少しやる気が出るだろうか、わからない。かえってやる気をなくすかもしれない。

まあ、それはそれとして趣味として前から順番に新しい英語表現を見て面白がるのもいいかなと思う。会社では自分は絶対に使わないし(だって通じないと思う)、目にすることもないだろうと思う。

 

少しずつやっていって来年の3月くらいまでに読み終わるのはないかなと思う。

そして最近の受験生はこんなに特殊な英語を勉強しているのか、と、日常的に英語を使わされている立場から思った。これでは英語は難しいものという意識も高まって、実際の外国人と話すときにも尻込みしてしまうだろうこともわかった。

大学受験英語は英語を使って外国人とコミュニケーションするためのものではないのだな、という認識を強めた。どれくらい自制心と胆力を持って会社のことについて勉強してくれるのか、ということを企業は採用時に問うわけで、そういうことを出身大学で評価できれば便利なので、こういうあまり実用的ではない英語を勉強させられることにも意味はあるとは思う。

だからオレも会社で英語で話すのには苦労させられたし、みんな日本人は苦労させられているんだよ、とも思う。