風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

受け身な魂

大勢の飲み会にいくと自分は最初に座った席から、移動して別の誰かと話をしにいくことは滅多にない。面倒くさがりなのかと思っていたが、自分なんかが、話にいっても迷惑なのではないかという気持ちがそれを押しとどめるためだと、今朝、不意に合点がいった。

中学の時にも1年のときになかなか友達ができずに苦労した。周りからは気取ってると思われたかもしれないが、たぶん、遊ぼうよ、と声をかける勇気がなかったのだ。イヤだよ、と、言われるのが怖かったのだ。そう言われそうな気がしてどうにもならなかったのだ。

今でも、人に受け入れられることに自信がない。から、新しく入った共同体が、自分に対して親しくする空気を見せないと、たぶん自分からはどうにも出来ないのだ。本当かな。もしそうだとしたら、なかなかに哀れな性格。