風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

DUNE PART 2


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DUNE 砂の惑星は、30年以上前からあるSFの超大作小説。ここまで大がかりなSF小説はその世界観に入っていくのが大変なので敬遠していたのだが、評判が良さそうなのと、家にいてもつまらないので息子と一緒に見に行った。PART2 から見ても話しについて行けるということだったが、PART1 から見てもなんだかよくわからない、ということではないかと思う。

どうしてそういうことをするのか、などの説明がやはり映画だからわからないのに加えて、聞いたことのないカタカナの言葉が連続して出てくるのだが、人名なのか部族の名前なのか組織の名前なのか称号の名前なのかわからない。なんだかよくわからないなと思っている間に話がどんどんと先に進んでしまう。もうちょっと説明的なシーンで補ってくれたらと思った。

そんなわけで一緒に付き合わせた息子にはちょっと酷だったかもしれない。さらに4DXという劇場で椅子が揺れる。戦闘シーンは椅子が揺れまくりなので臨場感は味わえるけれど、揺れすぎて劇場から出るときはちょっと胃がねじれて気持ち悪くなってしまっていた。4DXは1度は味わいたいが、いつもこの劇場で見るのはどうかと思った。

爆発シーンも戦闘シーンもすっげえけれど、何を破壊しているのか、なぜ破壊しているのか、説明がない。今時の映画にはそういうのがないのが普通なのか。原作を見ている人ならついていけるのだろうか。

まあ、満足ではあるが、人には勧めない。