風紋

外資系のソフト会社 コンサル職のおっさんの日々

バラバラ暮らしの午後

母親が腰を痛めてあまり動けないようなので、家事手伝いに行こうかと声をかけた。外からコロナが来ると怖いと断られた。本心かも知れないし、ムスコに気を遣わせまいとする方便だったのかも知れないが、兎に角、そのように断られてはもう二の句は告げられない。

ヨメはすっかりコロナになるかも知れない病で、やられてしまっている。よくないニュースを自分で見つけて、そして気分を暗くするという謎の自傷行為。俺は東京のコロナの感染者が今日は100人を切ったかどうか、を見ること以外にニュースは見ない。感染ルートが不明かどうかを報道するマスコミも馬鹿だと思う。大阪や東京でどれくらい人が出てきていないか、というニュースは意味はあるかもね。こんなに我慢してるのに、皆んなが外を出歩いて感染を気にしてない、となったら、何だか嫌になるもんな。

兎に角、ヨメは病気系の心配は人一倍だし、大きな災害についても自分がなるかも知れない、という不安が強いので、今回のコロナのストレスは人一倍であろう。俺は俺がコロナになるわけない、と、思いつつ、なる可能性は減らすべき、という態度で過ごしている。それしかないよね。