飲茶氏の哲学の本は実に読みやすい。
読みやすいのでわかりやすい。哲学というのは、そもそもを問う学問で、自分とは何か、正しいとは何か、などをそもそもから考えてみるという、生活には必要ないけれども生きていく上で土台になるような考え方をいろいろ提供してくれる。人格を作っていく上で直接的に影響があるのは哲学であろう。
なんで哲学の本を読み始めたかというと、Amazonを眺めていたらオススメのところにたまたま出てきていて面白そうだったから、というだけの理由だ。
ここに掲げた2冊はいずれも読みやすく、本が好きな人にはお勧めだ。西洋の哲人から先に読むことを強く勧める。